TAKASHI NAKAMURA ILLUSTRATION

2007年11月 の日記 6件

2007年11月

しごと

最近の仕事です。「うちこハローノート」(ハローノート製作委員会・DECO)。愛媛県の内子町の旅行案内の本です。マップの他、編集後記や目次のページ、また現地の各お店で押してもらえるスタンプの絵、そのスタンプを全部集めるともらえるポストカードの絵など、いろいろ描かせて頂きました。写真もとってもキレイな本です。今年、自分では一番時間をかけて仕事をしました。内子の人の温かさが伝わる良い本になって本当に良かったです。大きい本屋さんの旅行コーナーに置いてあります。デザインはスープデザインの阿部智佳子さんでした。   次に、「はじめての子ども料理」(ベネッセ)。中のページに、アイコンや他にもかなりゆるいイラストを描かせて頂きました。ダジャレも沢山描きました。子ども料理といいながら、なんだか自分も使えそうな料理が沢山載っている楽しい本です。そして見ているととてもおいしそうで、お腹の減る本です。小さいお子さんのいる方にぜひ見て頂きたいです。デザインは水口美香さんでした。   最後に「R25」(リクルート)。石田衣良さんのエッセイの挿し絵です。‘04年の4月から隔週で始まり、もうすぐ70回くらいになります。自分にとって初めてのとても長い連載の仕事です。気を抜かず、これからもしっかり描いていきたいです。

2007年11月

ウー・ラ・ラ

昨日は友達に誘われて西荻窪まで呑みに行く。どうせならと西荻まで歩いてみた。なかなか遠い。50分くらいかかる。駅前の焼き鳥屋「戎」に行く。いわしコロッケとかを食べた。そのあとラーメン「大」に行く。食べて寝て起きても、いまだにお腹に残ってる感じがする。なかなか強烈なラーメンです。楽しかった。昨日はずっとフェイセズの「ウー・ラ・ラ」を聴いていた。スティーブ・マリオットもハンブルパイも好きだけど、やっぱりスモール・フェイセズよりもフェイセズの方が自分は好きです。そして、ロニー・レインがとても好きです。「今になって解った事も、もっと前に知りたかった、もっと若かった時に  もっと前に知っておきたかった、もっと血気盛んだった時に」(ウー・ラ・ラ)

2007年11月13日

初心

落書きがたまったので載せておきます。人にもらった手紙に「自信と過信は全然違うものです。初心忘るべからず」と書いてありました。気を抜かずに頑張らなきゃと思いました。銀座でやっている葛西薫さんの展示がとても良かったです。椎名誠の「ハマボウフウの花や風」がせつなくて良かったです。真島昌利の「HAPPY SONGS」を聴いています。冬にいいアルバムです。「時間は戻って来ないけど 時間はやさしくもなるんだ」(ホープ)

2007年11月23日

冬

今年の目標は「連載の仕事をとる」でしたが、もう今年も終わりかけてきたので諦めかけていましたが、頂けました。雑誌で4ヶ月間、計8回の連載ですががんばろうと思います。昨日はバンドマンの人たちと阿佐ヶ谷で呑みました。ビリヤードもやりました。下手ですが。最近、本当に寒くなってきました。今年は一度風邪を引いたので、もう引きたくないです。

2007年11月27日

もうすぐ12月ですが

年末まではなんとなく忙しくなりそうです。自分の年賀状の絵は描き終わりました。年賀状は毎年自分でプリンターで作ったりしていましたが、今年は友達にデザインをお願いしました。持つべきものは友達だなぁといつも感謝です。  大変だった仕事も終わってしばらくすると、すっかり大変だったことを忘れてしまいます。それはいいのですが、どうやって描いていたかのノウハウも忘れてしまいます。なので、毎回最初にどうやって描いていたんだっけ?と思い出すのに時間がかかります。  「うちこ」の仕事をしたもの、アマゾンでも取り扱われるようになりました。嬉しい。  最近は、宮本輝の「愉楽の園」を読みました。舞台をタイのバンコクにした恋愛ものですが、とても面白かったです。「差別されてる人間てのは、差別する人間を馬鹿にしてるってことを忘れちゃいけない」という所が印象に残りました。あと、須賀敦子の「ヴェネツィアの宿」を読みました。この人の本を読んだのは「ミラノ 霧の風景」「コルシア書店の仲間たち」に続いて三冊目ですが、その中ではこれが一番面白かったです。この人の本を読んでいると気持ちがシーンと静かになります。

2007年11月29日

味方

山本一力「蒼龍」を読みました。短編集です。5編あります。時代小説です。とても面白かったです。5編とも面白いですが、その中でも「蒼龍」が一番面白かったです。久しぶりに主人公の気持ちになって読みました。良い本を読むととても元気が出ます。解説に書いてありましたが、著者は二億円の借金を抱えていて、それを返すために作家になろうとしていたそうです。そして何度も応募しては落ち、というのを繰り返して、やっとこの「蒼龍」でオール読物新人賞をとったそうです。サインを求められると「明日は味方」という言葉を書き添えるそうです。いい言葉だなぁと思いました。次は、直木賞をとった「あかね空」を読んでみたいと思いました。